子連れ再婚の注意点を弁護士さんに聞いてみた
子連れ再婚の注意点を弁護士さんに聞いてみた

子連れ再婚の注意点を弁護士さんに聞いてみた

公開日:2019.7.14

親権問題に詳しい弁護士さんのお話を聞くことができました。

自身も子連れで再婚したという弁護士Aさん。その経験を活かして親権問題など再婚まわりの事案に強い方。

・パートナーチェンジは親の問題。子どもにとって新パートナーは他人。新しい父親や母親といった認識ではなく「仲の良い同居人」とすることを推奨。昨今、がんばって親の役割をしようと思ってうまくいかずプレッシャーが虐待へつながるケースが多い。

・パートナーチェンジして新パートナーとの間に子どもがうまれて家族関係がうまくいかなくなった場合は前パートナーに親権を渡すなど子どもに危害が及ばないように無理をしない方法を検討する。

・新パートナーに親の役割を求めた結果、ふたたび離婚ということになった場合、こどもはふたたび親を失うことになる。その喪失感は計り知れないことを考慮すべき。

新パートナーに親の役割を背負わせないというのはなるほどと思いました。

それぞれの家族で状況も異なるので一概にこれがベストというのは家族によるかと思いますが、背負いこまないことと様々な選択肢を検討することが大事かなと考えさせられました。

弊社では、シングルマザーで婚活中の方もいらっしゃるので背負い込まないでくださいねとお話しています。