実は女性の敵は〇〇
実は女性の敵は〇〇

実は女性の敵は〇〇

公開日:2021.10.27

前職外資系企業だったので福利厚生はよく運動会など家族の行事での有給休暇はとりやすかった


社長がイクメンだったため入社前面接で「結婚も出産もしてよいでしょうか?」といって「何の問題もありません」と快諾してくれる会社だったのもひとつの決め手だった


そして宣言通り 結婚 出産


結婚は文字通りお祝いしてもらった

出産も? ん?


私は会社創業以来初の出産社員だったため総務部は不手際続出


出産育児一時金の申請といっているのに出産貸付金の書類くれちゃうので、らちが明かず出産1週間前になぜか自力で健康保険組合に申請


出産後はなぜか社労士さんが私の健康保険の給料天引きを忘れてたらしくのちのち50万円ほどの請求がきて目がテン


「なぜこんな悪夢」とぼーぜんとしたのを覚えている


お局様の嫌がらせか?と本気で疑った

が、それはほんの始まりに過ぎなかった


「外階段を使っていると雨の日は滑るからちょっとだけどエレベーター使いなさい」

とか

「赤ちゃんによくないから」とわざわざ禁煙してくれたりとか

子どもが熱が出たと保育園から連絡が入ると「すぐ帰りなさい」

と言ってくれたのはすべてパパ社員


逆に女性社員から社内ヒアリングで出てきた言葉は

「定時で帰るのはずるい」

「子どもが熱だからって早退って」


(ん?なんで定時で帰ったらあかんのか~

あんたより仕事しとるで

朝は早く来て仕事しとるで

子どもは熱を出すのが仕事だ~)

と急に関西弁になった心の声と殴りたくなる衝動を抑えてひたすらびっくり


意外とお子さんのいない女性の当たりがきつかった


女性はなんでも手に入れたい自分が一番になりたいと思う生き物

同質意識が高いため社内で初めて子どもを産んだ私は異端児に見えたと思う

普段は優しき女性たちなのにちょっと異質なものがあると牙をむく


異議を唱えてくれた女性社員もいたけれど


おそろしや~~~


日ごろ旅行にいったらマメにお土産買ってきたりしていたけれどそのくらいじゃ足りなかった?

誰かの仕事のミスをカバーしても足りなかった?


それはそれ

これはこれ


女性の敵は実は女性だった


子育て経験があるママがいたらこんなことはなかったと思う

私も妊娠前までは子どもは得意ではなかったのでわからないでもないけど、いや想像力の欠如??



この時、私は起業して子育てしやすい会社と社会をつくろうと固く心に決めたのである


みなさんは子ども生まれたらパパにもママにも優しくしてあげてくださいね~