「無事本日入籍しました。」

嬉しそうなメッセージが届く

大阪在住Kさん　

39歳女性会社員

38歳の時入会して1年かけて39歳でご成婚

モデルさんもやっているのでとても美しい

けれど彼女は難病認定されている病気を経験していた

安倍首相がかかっていた「潰瘍性大腸炎」である

実際彼女に会って話をすると

とても元気で笑顔が素敵だし

「脂っこいものや暴飲暴食をしなければ特に支障はない」

とのことだった

私とも特に気を使うことなく食事をした

「病気を理解してくれるお相手を探すのは少し時間がかかるかもしれません。」

と長期戦の構えで婚活に入った

結婚してからの病気は許容できるけれど

病気を持っている人とは結婚したくない

そう考える人は残念ながら多い

プロフィールには病気の旨はきちんと記載した

美しさが相まってか男性からの申し込みはたくさんきた

住む場所にこだわりはないからと

海外や関西以外の方とも積極的にオンラインを使ってお見合い

病気は理解してくれても

働き方や将来のことなど考え方が合う人には

なかなか巡り合えなかった

やっと遠方に住んでいる方と交際がすすんだ

ところがリアルでお会いすると

なんとなく違和感を感じていた彼女

そんな時、彗星のごとく現れたのが現在の彼

47歳　会社経営者　大阪在住

お見合い日程はなかなか調整しづらかったものの

会ってみると

話がとても弾んだという

彼も病気を経験し

胃が丈夫ではなく食事にとても気をつかっていた

彼女の病気にももちろん理解を示し

「二人で健康に気を付けていけたらいいね」と盛り上がった

トントン拍子で話は進み

3回目のデートでもう真剣交際*¹

さあ、次回プロポーズとなった時

突如、彼と連絡が途絶える

あれ？？

彼女もお相手結婚相談所も心配していたところ

コロナ罹患で体調不良になりしばらく

連絡できずにいたとのこと

数週間遅れでプロポーズとなったものの無事成功！

難病判定されていることと安倍首相のおかげか

補助金がでるので彼女の通院にお金はさほどかからない

それでも経済的に安心できる男性がいいな

彼女をバリバリ働かせたりさせたりする人は

避けたいなと私が思っていたところ

彼は家庭に入ってゆっくりすごしてほしいと希望し

経済的にも豊かな人なので

安心して彼女を送り出せた

そして彼女は幼いころから一軒家に住みたいという夢があった

彼が親の家を引き継いでいたのでその夢も叶った

待てば海路の日和あり

本当にいい人と巡り合えてよかったなとつくづく思う

いつまでもお幸せに

＊１　真剣交際　：　結婚相談所での「真剣交際」は、複数交際から1人にしぼり結婚を前提にすすめていくこと。

• How to 婚活
• ブログ

• Twitter
• Facebook
• Pocket
• B!はてブ
• LINE