以心伝心は危険 ~大失恋から学んだこと~
以心伝心は危険 ~大失恋から学んだこと~

以心伝心は危険 ~大失恋から学んだこと~

公開日:2019.10.28

「私の気持ちを無視してどんどん好きって言われても困る。まだ気持ちが追い付いていないんです。 私の気持ちをわかってもらえない。」という女性会員さんの嘆き。

といわれても、、、黙ってても気持ちは伝わらないですねー。
お見合いして仮交際に至っても1~2か月。出会って日が浅いのだからなおさら。雰囲気で理解してほしいとか無理ですし、幻想だと思っています。

以心伝心なんて危険危険。


伝達する手段として人類は言葉をうみだしました。なんとなく理解してもらえたと思っても実は”誤解”の可能性が大きいのです。そしてそれは自分にもあてはまり、相手のことを大いに誤解してることもあるのです。

夫婦でも以心伝心との考えは誤解のもとと思い「ありがとう」は言葉にしてまめに伝えるようにしています。
「言わなくてもわかっているだろ」といううちに長年すれ違い熟年離婚なんて超あるある。

「以心伝心は危険」と考えて人には思っていることは言葉にして伝えなくてはと考えているのは苦い経験から。

学生の時好きで仕方なかった人がいたのにうまく想いを伝えられなかったのです。
彼は第二ボタン(昭和ネタ?)くれたり、バレンタインのお返しを律義にくれたりしてましたが「付き合ってくれ」とは言ってくれなかった。そして私も「これってどういう意味?」と相手の気持ちを聞くことも、伝えることもできなかった。言葉という手段があったのに、、、。

そうこうする間にすれ違い。

うお~、苦い青春の思い出。


以来、思ったことは必ず言葉にして伝えようと心に決めたのでした。

黙ってても想いは伝わりません。
私と同じ轍を踏まないでくださいね(泣