「最初の孫は男の子がよかった」と祖母に言われたことが頭の隅に引っ掛かっていたのか中学で制服を着るまでスカートをはくのが嫌だった

長いこと男の子に生まれたかったなと思っていた

学生時代は合気道習っているわけでもなかったので一人旅の際、男の子だったらもちょっと危険な場所にいっても大丈夫なのになあとか思っていた

心の奥底に男性に生まれたかった願望がずっとあったものの　ふと考えた

スカートをはいていった日の方がよくおごってもらえる気がする

学生時代の他大女子学生に張り合うことができずともドローにもっていくには最低限スカート

すごく女子女子しなくても女性であることを楽しんで活かしたほうがよくない？と方向転換

社長秘書時代はミニスカートをはいていった方が社長の機嫌がよかった　笑

異性は自分にはないものに憧れるという

その代表格がスカートやワンピース

現代はジェンダーレスファッションで男性がスカートはいたりもするけれど多数派ではない

そうして出産時はどうしても産休育休とらなきゃいけないのでキャリアダウンが悔しいこともあったけれど

社内の既婚男性たちはわたしの妊娠期にはわざわざ禁煙してくれたり「早く帰りな」など優しかった

私の方が仕事できるのになと心の奥底では思いつつ、男性と張り合わずできることをそれぞれの特性を活かしていったほうが平和でうまくいくかもと思った


弱くはないんだけれど（むしろ強い）
弱い女性を守りたいという男性心理に甘えてしなやかに生きようかなと決めた

それでもって我が夫によく言う私のセリフ

「男性の方が体力あるから今日は家事おまかせ～」

ずるい？いえいえそれぞれの特性を活かして　笑

婚活男子のプロフィールのトレンドも「家事得意」「家事一通りできます」「育児も一緒に」が女性受けよし

男性のほうが体力あるしっ

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