実は夫に言ってないこと　～価値観の違い？

公開日：2021.12.5

夫婦だからって何でもかんでもオープンで隠し事しないかというとそういうわけでもない

我が家？いや私の場合は家庭内平和のためむしろ余計なことは言ってない

そもそも夫は「俺は保守だ」と豪語する頑固一徹石橋をたたいて渡る慎重派

私は「石橋なんて叩いて壊す革新派」

一見水と油ともみえるもののまあ凸凹夫婦ともいえるわけで

別財布なのでお互いどのくらい稼いでいるのか正確にはわからず謎

これは嫌いそうなことだなと予想のつく事はあえて詳細は伝えない

そういえば私が起業していることは伝えているものの「結婚相談所」をやっていることは言ってなかったことを思い出した

かれこれ3年

「お前なにやってんの？」と聞かれるものの

テキトーに「うん、いろいろ」

夫も「はっ？なんだそれ」とは言ったけれど深く追求されることもなく時は過ぎた

「起業」「結婚相談所」とかいうだけでけげんな顔して「バカか？」と言われるのは容易に予想できるのでテキトーに仕事を請け負っていることにしている

正直に言って喧嘩するのもあほらしいので地雷は撒かないのが得策

じゃあなんでそんな人と結婚したのかと聞かれれば「私の生活スタイルを過干渉しない人だったから」が最大の理由

考えてみれば現在夫と合うトピックスは「ウルトラセブン」と「相棒」くらい

あとはかみ合わなくても「ふ～ん　そうね」と否定はせず終了

先週末は突如夕飯後「マラソン大会に間に合わないから今から山梨行ってくる」と言い出し20時すぎに車で出かけた夫

「気を付けてね～」
「そんなこともあるよね～」

と送り出した娘とわたくし

夜な夜な飲みに出かけてもさして夫に何か言われることもないのでお互い様

私はこのテキトーさが気に入っている

結婚相談所でお相手をお断りする際の常套句は「価値観が合わないので」

実に便利な言葉だけれども価値観が100％合う人なんて存在しなくて価値観をそこそこすり合わせることができる人しかいないんじゃないかとしみじみ思うんでした

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