結婚の決断をする時 ~体張ったプロポーズ
結婚の決断をする時 ~体張ったプロポーズ

結婚の決断をする時 ~体張ったプロポーズ

公開日:2021.8.9

ケンブリッジ大学のBarbara Sahakian教授の研究(⋆1)によると人間は1日に3万5千回ほど選択(決断)をしているらしい


朝何着ていこうか?朝ごはん食べようか?食べまいか?から始まり仕事でどうやっていこうか?と確かに意識の差はあれどいろんな決断をしているかも



その中でも「結婚」は人生を左右するので大きな決断というのは言うまでもない


初婚の人などはリハーサル無しのいきなり本番みたいなものでよくわからないし、生活スタイルもガラッと変わるので決断するのが怖いという人も多い


というか怖くて当然


もしや夫が結婚したら「釣った魚には餌はやらん」みたいに変貌する人だったらどうしようとちょっと怖かったのは私も鮮明に覚えている



とはいえ私の夫の結婚への決断は本当に時間がかかった、、、


同じ会社だった夫と私は頻繁に食事にはでかけていたものの交際するまでに1年
そこから結婚が決まるまでに1年



交際するなら「同じ会社はまずい」と夫が言うので35歳の私の転職がきまるのに苦労しまくって半年以上おあずけ

交際が始まってもなかなか「結婚」という言葉は出てこず合計3回私からプロポーズ

2回も「結婚はまだ」と断られたという、、


35歳だった当時の2年は20代のころとは訳が違うんですけど
これで結婚できなくてゼロからの恋愛スタートとなるとやばすぎるんですけど

と崖っぷち感満載


子ども産むタイムリミットかもと焦りまくり


そんなこんな心労が身体にでたのか、たまたま受けた婦人科検診でポリープやら巨大化した子宮筋腫やら腫瘍やら総合病院で手術しないといけないレベルの症状が発覚


命に別条のある病気ではないものの体にメスをいれるとか当時病院とは無縁だった私の衝撃ったらなかった


「失敗もあります」とかお医者さんは最大限のリスクを丁寧に説明してくださるのでかえってビビッて「死ぬかもしれないの??」とか私的緊急事態宣言


さすがに大騒ぎするわたしの気持ちが伝播したのか3回目の私からのプロポーズには「手術がうまくいったら結婚しよう」と言ってくれたのでした


夫は決断するための何かのきっかけがほしかったのかも


入院騒動がなければ結婚はまだ先だったのかもしれなくて体張って結婚をつかんだのでしたと今は笑い話



大きな決断はみんな怖い


きっかけほしいなら「必要なら背中は押すよ!」と会員さんにも話しています



最後は「えいやっ」と”清水の舞台から飛び降りる” 気概かなと


*1
ROBERTS WESLEYAN COLLEGE|35,000 Decisions: The Great Choices of Strategic Leaders




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