女性の困った強い武器 ~私の出会ったヤバい女子
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女性の困った強い武器 ~私の出会ったヤバい女子

公開日:2022.12.10

女性はおしゃべり好きが多い

論理的かどうかは別として弁が立つ人が多い


男性が争う場合には拳で勝負ということもあるけれど

女性は太古の昔より基本的に腕力はない

そのため「言葉で口撃」という力が備わっているのではないかと思う

一種の防衛本能といえるがこれが厄介だ


私は合気道をやって18年目になるが入門したての際

この厄介な女性に出会った


当時40代で5年以上稽古に通っているリカさん(仮名)

リカさんは身体がついていかないからと


特別な個人稽古に出ているので滅多に会うことはなかった


忘年会で初めて顔を合わせて

当時70代だった男性師範が私を隣に座らせるのが気に食わなかったようで


猫なで声で

「この子 別の流派から来たんですって、信じられな~い。変ですよね~?」

といきなり失礼な発言


何じゃこの人???


「えっ」と口からは出たものの

入門したばかりで言い返すすべもなく

ただただ目を丸くしてびっくりするしかなかった


入門日による序列があるため彼女に反論はだれもしないものの

さすがに微妙な空気が漂った


若いころはモデルをしていたという彼女

40代でちょっとぽっちゃりしたものの

可愛らしい風貌は残っていた


若いころはワガママもかわいいと周囲にチヤホヤされてきた記憶のまま生きていらっしゃる


帰りに何人かの男性がもう一軒行こうと誘ってくれて

「やなBBA(ババ〇)だよね~。先輩だけど気にしなくていいよ。みんな彼女のこと嫌いだから」

と慰めてくれてホッとした


女性は常にその場の1番大切にされている存在でありたい気持ちが強い

彼氏のペットにだってヤキモチを焼くのが女性というもの


特にリカさんはその気持ちが強く

当時は拳ではなく「言葉」で攻撃してきた


その後も

彼女のカバンに彼女のペンを落ちないように置いただけなのに

「他人のカバンに触った。ひど~い」とか

意味不明に大騒ぎ


とにかく女性を口撃する



関わると面倒なので

「君子危うきに近寄らず」を決め込み

話しかけられても雑談することもなく

とにかく距離をとるようにした


かわいい それだけで過去なんでも許されてきたのだろうか?


男性の前では猫なで声

女性の前では意地悪さん


見た目がかわいかったりすると

若いころは多少のワガママは許されたりする


その容姿に騙されて本当の姿がわからない、許してしまえる男性も存在する


女性は「私は何をやっても許される」と増殖してしまう、、、


人格の出来上がっていない20代ならそれも良し

が、40代で気づかないと手が付けられない


そのうち彼女はとある小説家と結婚し

またまた増殖するかと思われたが

遠方に引越したので稽古に来ることは無くなって平和が訪れた

women passing each other on street


10年ほど経って

道場への坂道の途中でリカさんらしき人をみかけた


しかし、頬はひどくこけていたし

ふっくらしていた体形もやせ細っていたし

なにより覇気がなくて亡霊のようだった


後日、本人だったのかなあと門下生に聞くと

「ひどい糖尿病を患って闘病生活を送っていたらしい」と聞いた


また旦那様が執筆中は物音もたてず静かにしていなくてはならず

ストレスかもとも聞いた



栄枯盛衰

若さやかわいらしさや運は永遠ではない

人に毒を吐いていたリカさんにもその時が来たらしい


男性には見破る目を

女性は若い時のチヤホヤ記憶には削除を


いずれもアップデートが必要なようで