秋と言えばモンブランケーキのおいしい季節

大好きなモンブランケーキを見ると思いだすことがある

デパ地下のモンブランで有名なお店でケーキを注文すると

店員さんがにこにこ試食をだしてくれた

１つ1500円もするという新作モンブランケーキを一口サイズに切り分けてくれた

ラッキー

財布をカバンから取り出そうとして下を向いた瞬間

通りすがりの若い女性が私の目の前の1口モンブランをさ～と口に放り込んだ

「ええええっ」

呆気にとられる私をしり目にすたすたと歩いて消えた

その間わずか3秒ほど

「あ～、私のなんだけどおおおおお」

店員さんも私が買うモンブランの包装に一生懸命で気づいていない

「〇〇円です」

お会計の際には

目の前の試食が無くなっているので

むしろ私が無事食べたと安堵しているはず

「あっ、まあ買うからいいんだけど、、」

と自分に言い聞かせるものの

ラッキー儲かったと言わんばかりにニヤリとした若い女性の表情が忘れられない

鮮やかなスリのような出来事が衝撃すぎて

小市民の私の脳裏にはいまだにあの光景が秋になるとフラッシュバックする

絶妙のタイミングで彼女は高級モンブランケーキの試食を手に入れた

そして絶妙のタイミングで私は試食を奪われた

人生に絶妙なタイミングはそう何度もやってくるものではないがたま～にやってくる

とあるバリキャリ女性の先輩のお話

いつも営業から戻ると机の上に

付箋で「お疲れ様」のメッセージとお菓子を毎日毎日置いてくれる男性がいたらしい

好みの男性でもなかったのでお菓子が置いてあってもさほど気にしていなかったし

食事に誘われても無視

が

たまたまどうしようもなく外回りで疲れた日

「夕飯行かない？」と誘われ

家で作る気にもなれないなと思い

ついつい「行く」と言ったらしい

その日はたまたまそんな気分になったそう

でもその時がきっかけで仲良くなり結婚することに

根底には男性の地道で真っすぐなアプローチの素地があったからなのは間違いないけれど

何かのきっかけでたまたま白が黒になったり

黒が白になったり

結婚も仕事もたまたまそのタイミングで～なんてことはあるわけで

ぜひ「そのタイミング」をしっかりつかみたいもの

• How to 婚活
• ブログ

• Twitter
• Facebook
• Pocket
• B!はてブ
• LINE