国際女性デー ~起業を決めたきっかけ
国際女性デー ~起業を決めたきっかけ

国際女性デー ~起業を決めたきっかけ

公開日:2024.3.10

3月8日は国際女性デー

ご存じない方も多いようなのでググってみました↓

引用はじめ~

国際女性デーとは、世界的に女性の経済的、政治的、そして社会的地位においてジェンダー平等を尊重する日として設定された記念日の1つです。 毎年3月8日を国際女性デーとし、正義、威厳を象徴する紫色と希望を象徴する緑を身に着け、社会的変化に取り組む活動が世界的に年々広がっています。

~引用おわり


女性議員や企業での女性役員はまだまだ少ない

女性の昇進はなかなか壁があるという記事が多く出ていた

ミモザネイルにしてみました


前職はヨーロッパ系列の通信業の会社


結婚も出産も特に問題はなかったし

終業時間にスパッと帰っても仕事してれば問題なかったし

各人の裁量が幅広く責任ある仕事も任せてもらえていた


たいていのことは上司の許可がなくても

判断することができたし

解決策を自力で編み出したりして面白かった


が、ある日気づいてしまった


仕事に責任はあるものの営業の男性とは給料の上り幅が大きく違うことに


そして、女性の事務職は責任はあっても頭打ちで給料は上がらないことを知る


同期で入った男子は

英語ができないので翻訳してあげたり

注文処理は女性陣がバックアップ



いつの間にか30代前半で「部長」になった

理由は売上に直結する営業職だから


といっても、たいして売り上げは上げていなかったけれど


納期トラブルがあれば

のらりくらりと理由をつけて時間稼ぎをしたり

電話口で怒られる一次対応は女性事務職


最後の最後、お客様に頭を下げに行くのは担当営業だけれども

担当1人ではトラブルは解決できない


職種によって給与が違うのはわかるがなんとも釈然としない


なにも男女平等じゃなきゃ!と声高に唱えているわけではない


男女という生き物としての特性があるのだから

それぞれの特性を活かして仕事も生活もしていけばいいと思う


高い場所に置いてある荷物は小さい女性が取るより背の高い男性が取ればいい

女性の声で優しく対応されたいなら女性が担当したらいい


ただ、そこに釈然としない格差が生まれるのは気持ちのいいものではない



「ここにいても偉くなれない」と悟り

いい会社だけど抜け出そうと考え始めた


そこから社会人大学で経営学とITを学び始め

嫌なThe昭和上司に当たったことも後押しとなり

大学を卒業するちょっと前に独立した


ヨーロッパ系列の会社でもこうなのだから日本企業はまだまだ


時代が追い付くのを待っているより

自分の居場所をつくって女性の地位を上げた方がいいと思った


今となっては人生の岐路を考えるための通過点だったんだと思う

photo of pathway surrounded by fir trees


婚活業界でも

女性も働く共働きが当たり前になってきた


プロフィールに「家事分担」「育児分担」についての価値観入力欄もあり

女性に任せたいなど書こうものならモテない



女性の年収は未記載でも今まではよかったけれど

世帯年収で試算したいと公開する人も増えてきた

サンプル画面



時代は少しずつ変わりつつある


花屋のミモザをみてふと思いだした


国際女性デーのシンボル ミモザ